福山市まちづくりサポートセンターでは、「集う」「つながる」「学ぶ」「はじめる」の4つの視点で福山市の市民活動をサポートしています。
たかがラジオ体操、されどラジオ体操!【福山市立大学生による紹介レポート①】
- 2025年01月10日 掲載
- 登録団体紹介
福山市立大学都市経営学部では「都市社会実践演習」という授業(担当:宮前良平)でまちづくりサポートセンターに登録している団体に取材に行ってきました。今回は学生からの報告第1弾です。
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こんにちは!私たちは福山市立大学都市経営学部の3年生です。今回は授業の一環で福山ラジオ体操連盟の幕山ラジオ体操クラブさんにお話を伺いました。この記事では、お話の内容と、私たちが見つけた幕山ラジオ体操クラブさんの魅力を紹介します
活動内容について
福山ラジオ体操連盟は、約40年活動を続けています。各地域では毎日の朝のラジオ体操が行われ、そういった地域ごとのラジオ体操クラブを表彰するラジオ体操大会を年2回開催しています。また、バスツアーやお花見を行うなど、ラジオ体操の他にも幅広い活動をしています。私たちが訪れた幕山ラジオ体操クラブは幕山台中央公園で日々ラジオ体操をしています。
幕山ラジオ体操さんが大事にされてること
健康でいることを第一に考え、健康寿命を長くすることを目標としています。ラジオ体操を毎日行うことで、体の痛みの軽減やダイエット効果、病気の改善がなされるなど、習慣化して行うことを大事にしています。また、普段の何気ない会話でつながることで、お互いの健康状態の確認や高め合いをしています。
私たちが見つけた幕山ラジオ体操クラブさんの魅力
他の地域に比べて参加人数も多く、60代から70代の人が中心でした。参加者の中にはラジオ体操の前後に時間を作ってウォーキングをしている方もいます。どのくらいかというと、幕山台の参加者全員の歩数を合計すると一日で10万歩以上になるそうです。歩数を競い合うアプリでは、福山のラジオ体操クラブの中でもトップクラスの数字となっています。お話を伺っている際も、元気が伝わり、誰でも参加しやすいようなあたたかい雰囲気でした。
実際に活動に参加させていただきました!
ラジオ体操が始まる前に、準備体操やウォーキングを行い、6時30分の開始時間にラジオに合わせて、ラジオ体操第1・第2を一緒に行いました。実際に体を動かしてみて、気持ちよく一日を過ごすことができました。みなさんとのお話を通して、元気な様子が伝わってきて、毎日の楽しみになっていること感じました。毎日のラジオ体操を続けられている理由を伺うと、『もはや病気のようなものです』とにこやかに答えている方もいました。ラジオ体操後には、竹とんぼ教室を開いてくださり、さらに交流が深まりました。
福山市ラジオ体操連盟